看取り期は、生命の最期の段階に入ったときに提供されるケアの形態です。
身体的な変化や臨床的な指標を参考に判断されます。
例えば身体の能力や機能が低下し始め、疾患の進行や老化の影響が見られる状況。
これにより食欲の減退、体重の損失、弱り、活動量の低下などの体の変化が起こっているときは、それが1つのサインとなります。
疼痛の増強、混乱や意識の変動、呼吸困難、徐脈(心拍数の低下)などの変化も現れる場合がありますから、日々バイタルチェックを欠かさず行い、いつでも救急車を呼べる準備をしておいたり、医療機関に連絡する手段を確保しておくことが大切です。
ただし、看取りの判断は一度判断が下されたら変更できないわけではありません。
生活の質が上がったり、健康状態の改善が見られる場合は、そういった看取り期としての扱いが徐々に減っていくケースも時折あります。
日々ご家族とのヒアリングも行い、体調の変化や環境の変化に注視しながら最善なケアを行っていきます。
弊社は名古屋市近郊にお住まいの方を対象とした訪問介護サポートを行っています。
看取り期、終末期と呼ばれる時期の介護ケアも行っていますので、お気軽にご相談ください。
ご家族からのご相談にも、随時乗っています。
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